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Carbon Express Nano X-Tremeの詳細

dt7_1164.jpg


この1週間は既存品の在庫確保で結構大変でした…。あまりブログを更新できず申し訳ございません。新商品も余りありませんでした。

来週には、コンパウンド向けの長いサイズのHMC22スタビライザーと、FIVCSのセーカータブのブラスが入荷します。。

写真は少し前のワールドカップ上海でのフランジィーリ。Facebookでつながっているのですが、このときはまだNano X-Tremeは受け取っておらず、Nano Proで戦っています。2週間前にX-Tremeを入手して現在テストしているそうです。

商品の出荷は7月を予定しているそうですが、海外のテストシューターへの配布はもう始まっています。

販売店向けとしては、詳細の価格とデータシートが配布されました。

価格は高いです。今回のシャフト最大の利点は耐久性で、メーカー営業の説明ですは、通常に使用している限り3年は同じ性能が維持されそうです。その分価格はX10よりも高くなります。少し販売するのが難しい商品となりそうです。…テストするにしても評価結果が出るのに3年かかるようでは困りますので、何かいい方法を考えないといけないかなと思います。

また、イーストンの矢は1ダース中1~2本は"はずれ"のシャフトが入っていますが、Nano X-Tremeでは、出荷時に厳密なテストを行うことで、その"はずれ"がないそうです(弊社でテストしたわけではありません…メーカーの営業がそう言っています)。



Nano proの上位モデルとして開発されたNano X-tremeですが、

Nano X-Treme 650番 6.2gpi 外径0.187インチ
Nano X-Treme 550番 7.1gpi 外径0.194インチ

Nano Pro 650番 6.4gpi 外径0.186インチ
Nano Pro 550番 7.1gpi 外径0.193インチ

X10 650番 6.8gpi 外径0.187インチ(最も細い部分)
X10 550番 7.5gpi 外径0.187インチ(最も細い部分)

X10はたる型シャフトで、ノック側はみな0.187インチで、中央部のふくらみ等でスパインを調整しています。それに対して、X-Tremeはストレートシャフトですので、スパインごとに太さが違います。

データだけから判断すると、600番境に、X-Tremeのほうが細く、かつ、軽いシャフトになります。

900番 5.19gpi(12%軽い)
800番 ///
750番 5.85gpi(9%軽い)
700番 6.0gpi(12%軽い)

これはお客様にとっては完全新しい選択肢となります。X10は「細く・重い」シャフトとです。ACEは「太く・軽い」シャフトですが、ここにNano X-Tremeという「細く・軽い」という新しい選択肢ができます。重さがあるということで、弓の効率性を向上させ、矢の失速を防ぐことができますが、低ポンドでは逆に失速してしまう危険性があります。

そのために、イーストンでは新作のX10の900/1000番はACEよりも軽く作っています(X10の発売当時830番までしかラインナップはありませんでした)。Nano X-Tremeはそれよりも細く・軽いシャフトですので、低ポンドのアーチェリーにはかなり優れた選択肢になると思われます。

では、逆に高ポンドではどうかというと、X10とほぼ同じ重さですので(厳密には1~2%軽い)、単純にシャフトの性能勝負になりそうです。

カーボンエクスプレスはイーストン以外で唯一世界中で結果を残しているメーカーで、地元アメリカ以外では、カナダ・イタリア・オーストラリアでも、国内大会で優勝しています。世界選手権とオリンピックでも、コンパウンドでも、リカーブでも金メダルを獲得しています。

イーストンに唯一対抗できるメーカーなのは間違いないですが、いろいろあって、まだ本気で販売したことはないです。現在、メーカー営業と売り方の相談をしているところです。

進展があり次第また報告させていただきます。

テーマ : アーチェリー
ジャンル : スポーツ

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No title

つまらない質問で申し訳ないのですが、写真のフランジーリが使っているのは何のハンドルでしょうか?日本ではマイナーなメーカーでしょうか?

Re: No title

アメリカのSKY Archery(スカイ・アーチェリー)です。TR-7というハンドルです。

こちらの記事が参考になるかと思います。

http://jparchery.blog62.fc2.com/blog-entry-1239.html

http://www.skyarchery.com/tour/tour-10.htm


> つまらない質問で申し訳ないのですが、写真のフランジーリが使っているのは何のハンドルでしょうか?日本ではマイナーなメーカーでしょうか?

No title

本文にある「はずれ」とはどんなことなのですか?

Re: No title

理論に基づいて完璧に作業しても、完璧に同一の矢ができるとは限りません。通常は最終工程で実射して、グルーピングを見て、矢の同一性を判断します。この時に、経験上、X10を1ダース作れば、普通は1~2本はグルーピングしない矢が出ます。

その中で、ポイントがまっすぐ入っていない、ノックにひび割れがあるなど、原因を特定して、修復できるものもあれば、なぜ、その矢がグルーピングしないのか特定できないものもございます。そのことを"はずれ"と表現しています。


> 本文にある「はずれ」とはどんなことなのですか?

No title

大学からアーチェリーを初めて、4年くらい(?)前に大学を卒業した社会人アーチャー(男)です。ハンドル・リム・サイトの買い替えを検討しているのですが、

ハンドルに関してはFORMULAとGMXとMKX10に興味があり、リムはFORMULAにしたらF7、それ以外だったらINNO EXリムかなあと思ってます

そこでこれらのハンドルの違い、特にFORMULAシリーズのION-X・HPX・RXの違いを知りたいです。

またサイトとしてはアルティマ・AXCELの軽いサイト・W&WのWS600に興味があるのですが、これらのサイトの違いを知りたいです。


ちなみに、現在使っている弓はホイットのマトリックスハンドルにM1リムで、引き尺は25.5インチと短め、実質ポンドは45程度です。

矢速の早くなるモデルが欲しいと思ってます。サイトについては軽くて調整しやすいけど、緩みにくいモデルが欲しいです。

長文失礼しました。

Re: No title

>そこでこれらのハンドルの違い、特にFORMULAシリーズのION-X・HPX・RXの違いを知りたいです。

RXのデザインがもっともスタンダードで、感覚が一番マトリックスに近いと思います。

HPXはコントロール性が劣るものの、矢速が向上する設計になってます。簡単にいえば、引き尺が1.5インチほど長くなりますので、その分矢速が速くなります。また、ポンドも強く出ます。

HPXの安定性を向上させたモデルがION-Xです。ION-Xはグリップまわりの剛性が大幅に(約30%ほど)向上しています。

マトリックスからの移行であれば、RXが一番違和感がないと思いますし、矢速を重視するのであれば、HPXです。ION-Xはエアロテックのようなハンドルになります。同じセッティングで使うのであれば、飛び出しはマトリックスより悪くなります。

>またサイトとしてはアルティマ・AXCELの軽いサイト・W&WのWS600に興味があるのですが、
>これらのサイトの違いを知りたいです。

3つともに上位の競技用モデルですので、緩むことはありません。

軽さと調整しやすさでは、Axcelのアチーブサイトが一番すぐれています。ただ、アルティマサイトより1万円ほど高いので、安さと性能のバランスでは、アルティマサイトが最も優れていると思います。

WS600サイトはデュアルクリックなどで採用されている旧来型の調整機構です。個人的にはシンプルな機構で、シンプルに動くものが好きなので気に入っています。その部分を評価する人にはお勧めできますが、複雑な機構(パーツ数)のAxcelのアチーブとアルティマの方が振動吸収性能では優れています。


> 大学からアーチェリーを初めて、4年くらい(?)前に大学を卒業した社会人アーチャー(男)です。ハンドル・リム・サイトの買い替えを検討しているのですが、
>
> ハンドルに関してはFORMULAとGMXとMKX10に興味があり、リムはFORMULAにしたらF7、それ以外だったらINNO EXリムかなあと思ってます
>
> そこでこれらのハンドルの違い、特にFORMULAシリーズのION-X・HPX・RXの違いを知りたいです。
>
> またサイトとしてはアルティマ・AXCELの軽いサイト・W&WのWS600に興味があるのですが、これらのサイトの違いを知りたいです。
>
>
> ちなみに、現在使っている弓はホイットのマトリックスハンドルにM1リムで、引き尺は25.5インチと短め、実質ポンドは45程度です。
>
> 矢速の早くなるモデルが欲しいと思ってます。サイトについては軽くて調整しやすいけど、緩みにくいモデルが欲しいです。
>
> 長文失礼しました。

No title

ありがとうございます

>HPXはコントロール性が劣るものの、矢速が向上する設計になってます。簡単にいえば、引き尺が1.5インチほど長くなりますので、その分矢速が速くなります。また、ポンドも強く出ます。

HPXの安定性を向上させたモデルがION-Xです。ION-Xはグリップまわりの剛性が大幅に(約30%ほど)向上しています。

とのことですが、ION-Xも引き尺が1.5インチ長くなるのでしょうか?
HPXで問題になっているコントロール性を解消したのがION-Xと考えてよろしいでしょうか?
当方、男子にしては引き尺が短いので、もし上記のことが当てはまればION-Xはとても魅力的です(^^;;

Re: No title

> とのことですが、ION-Xも引き尺が1.5インチ長くなるのでしょうか?

はい。ただ、1.5インチではなく、1.5センチの間違いです、本当に申し訳ございません。

> HPXで問題になっているコントロール性を解消したのがION-Xと考えてよろしいでしょうか?

重心がよりアーチャー側に移っているので、理論上はそうなりますが、テックハンドルの独特のフィーリングは賛否ともにあるので、ION-XがHPXよりも優れているとは言えないです。


> ありがとうございます
>
> >HPXはコントロール性が劣るものの、矢速が向上する設計になってます。簡単にいえば、引き尺が1.5インチほど長くなりますので、その分矢速が速くなります。また、ポンドも強く出ます。
>
> HPXの安定性を向上させたモデルがION-Xです。ION-Xはグリップまわりの剛性が大幅に(約30%ほど)向上しています。
>
> とのことですが、ION-Xも引き尺が1.5インチ長くなるのでしょうか?
> HPXで問題になっているコントロール性を解消したのがION-Xと考えてよろしいでしょうか?
> 当方、男子にしては引き尺が短いので、もし上記のことが当てはまればION-Xはとても魅力的です(^^;;

No title

>低ポンドのアーチェリーにはかなり優れた選択肢になると思われます。

この場合の低ポンドとは実質で何ポンド以下をいうのでしょうか?

Re: No title

900番 5.19gpi(12%軽い)
800番 ///
750番 5.85gpi(9%軽い)
700番 6.0gpi(12%軽い)

が合うポンドになります。

28インチの場合、チャート表では30~35ポンドまでが700番になります。

> >低ポンドのアーチェリーにはかなり優れた選択肢になると思われます。
>
> この場合の低ポンドとは実質で何ポンド以下をいうのでしょうか?

Nano pro extrem について

以前、Nano pro extrem は逆バレル構造だとあったと思うのですが、ストレートに変更になったのでしょうか?

Re: Nano pro extrem について

記事の中での外径の値の表示においてNano pro Xtremeは(外径が)まっすぐなので同じ数字、X10はまっすぐではないので、ノックエンドの数字という意味でした。

分かりにくい書き方で申し訳ございません。

> 以前、Nano pro extrem は逆バレル構造だとあったと思うのですが、ストレートに変更になったのでしょうか?

No title

回答ありがとうございます。シャフト内部もストレート構造なのでしょうか?

Re: No title

申し訳ございませんが、7月末から8月初旬の正式発表(データシートは現状代理店にしか配布されていないはずです)までは、一部のデータしか発表しないよう依頼されています。ご理解ください。

> 回答ありがとうございます。シャフト内部もストレート構造なのでしょうか?

*注

Google検索などで過去の記事がヒットする場合がありますが、古い日付の記事に関しては情報がすでに正しくない場合がありますのでご注意下さい。例えば、ハンドルなどでマイナーチェンジがあった場合、新しい記事で告知はいたしますが、過去の日付の記事までさかのぼっての情報の修正は行っておりません。一般的に6ヶ月以上前の記事を読まれる場合はご注意ください。

過去の記事のうち、保存する価値のあるものは下記のサイトに転載しています。
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