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ロンドン・アーチェリー競技 イタリア団体金メダル!!

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昨日深夜の男子団体戦。それまで風邪で寝込んでいたおかげで、まったく睡魔に襲われることなく、最後まで観戦できました。。。

テレビでご覧になれなかった方は…動画を探しましたが、決定的な最後の一射の動画しかなく、試合の流れが全く分からないので、年末ごろのWorld ArcheryのDVDの発売をお待ち下さい。

簡単に言うと、韓国チームを破ったアメリカチームと決勝で対決し、序盤勝利していたものの、3エンド目にアメリカが57点で挽回し、4エンド目の最後の1射を10点に入れれば勝ち、9点でシュートオフ、8点で負けという状況の中、2エンド目に時間が足りず、クリッカーを落とさずにうったフランジィーリが、残り1秒でリリースし、見事10点に入れ、イタリアが男子団体優勝となりました。

リアルタイムで見ていた甲斐があった試合でした。

日本団体は2戦目でアメリカに1点差で惜しくも破れてしまいました。そこからは、昔からいろいろと仲良くさせて頂いているフランジィーリの応援に切り替えました。彼の関しては思い出があります。

実は、少し前に弊社で彼の書いた本「異端のアーチャー」の翻訳をしています。

現在活躍するトップアーチャーの中でも、フランジィーリはかなり昔から活躍しているベテランです。1996年のアトランタオリンピックでの銅メダルとオリンピック記録樹立(その記録は16年後の今年初めてイム選手によって破られました!)から考えると、16年間アーチャーなのではなく、16年間トップにいるのです。世界ターゲットでの個人優勝・団体優勝、そして、あらゆる競技を愛し、オリンピック種目であるターゲットだけでなく、世界インドアでも個人優勝・団体優勝、さらには、世界フィールドでの個人優勝・団体優勝とあらゆるアーチェリー競技でトップをとっています。また、道具をめったに変えず、自分が知る限りでは、16年間で(試した数は分かりませんが)長期わたって使用したハンドルは3つだけです。

そんな、彼を尊敬し、彼の父は話し合いをして版権を獲得して、翻訳しました。代理店さんにも扱っていただきましたので、多くのお客様もプロショップでご覧になったかと思いますが、一部のプロショップには販売のお知らせも届いていないかもしれません。

実は販売開始時に某大手代理店からは、フランジィーリはもう旬に過ぎた選手が出した、旬の過ぎた本として、取り扱い・販売を拒否されました。

確かに、彼が一番強かったのは2000年から2005年頃であることは間違いく…さらには大手に翻訳した本を販売していただく立場にあるので…なにも言えず、自分としてはものすごく悔しい気持ちでした。当時は世界1位の座にありましたが、最近は世界ランキング20-30位あたりでずっとプレーをしています。オリンピックでは、銅と銀を獲得していますが、金メダルはまだ持っていません。


ですので、今回の試合は、2004年でのアテネ・オリンピックでの山本さんを見ている時と同じような気持ちで見ていました。最後に10点に入れて、金メダルを獲得した時、ミケーレが喜ぶ姿を見て、本当に一緒になって感動出来ました。

本当におめでとう!!!

イタリアチームのオリンピック男子団体優勝を記念して、彼の著書の中でのシューティングフォームに関して、書かれている部分を無料で公開します(PDFです、約700KB)。みなさんにとって、なにかしらのヒントになれば幸いです。


item_688_1.jpg


http://archery-shop.jp/Heretic/Italy_gold_2012j.pdf

*サイズの関係時で写真の解像度を落としてあります。



こちらの動画の8:50あたりから、1996年のアトランタ・オリンピックでの、金メダル・ジャスティン・ヒューイッシュとの対決(112で同点からの、シュートオフからの、シュートオフ)を見ることが出来ます。全然、変わってない…。

テーマ : アーチェリー
ジャンル : スポーツ

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No title

先日、千葉店で「異端のアーチャー」を購入、繰り替えし読んでいます。このブログの他記事でフランジーリの名を見て「!」と思い、これまたこのサイトのリンクをたどってNHKの準々決勝のストリーミングを見たら、正しくミケーレの姿が。本の中の写真では良く分からなかったドローからアンカリングにかけての特徴的な動きがようやく理解できました。眠気に勝てず決勝まで見なかったのは残念至極です。

私も、失礼ながら彼は旬を過ぎたアーチャーだと思っていたので、ヒゲに白い物が目立ち始めた本人をライブで見ることが出来て驚き、感無量でもありました。万歳!

肝心の本ですが、「イタリアのベテランが何を重視し、それをどう語るか」という観点で読むと、具体的なテクニックには賛同しない人にとっても、とても面白い内容だと思います。アメリカと韓国だけ見ていれば事足れりとは考えない人には、是非買ってもらいたいです。

Re: No title

決勝の様子がNHKにアップされましたので、是非ご覧になってみて下さい。

http://www1.nhk.or.jp/olympic/common/player/clip/player_pc.html?type=clip&mtype=1&clip=401825&keepThis=true#401825


> 先日、千葉店で「異端のアーチャー」を購入、繰り替えし読んでいます。このブログの他記事でフランジーリの名を見て「!」と思い、これまたこのサイトのリンクをたどってNHKの準々決勝のストリーミングを見たら、正しくミケーレの姿が。本の中の写真では良く分からなかったドローからアンカリングにかけての特徴的な動きがようやく理解できました。眠気に勝てず決勝まで見なかったのは残念至極です。
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> 私も、失礼ながら彼は旬を過ぎたアーチャーだと思っていたので、ヒゲに白い物が目立ち始めた本人をライブで見ることが出来て驚き、感無量でもありました。万歳!
>
> 肝心の本ですが、「イタリアのベテランが何を重視し、それをどう語るか」という観点で読むと、具体的なテクニックには賛同しない人にとっても、とても面白い内容だと思います。アメリカと韓国だけ見ていれば事足れりとは考えない人には、是非買ってもらいたいです。

団体決勝最終エンド、見ました

リンクをご教示いただき、ありがとうございました。本当に良かったです!イタリア万歳!(米チームも格好良かったけど)

Re: 団体決勝最終エンド、見ました

はい。次は2日からの個人戦です!!

> リンクをご教示いただき、ありがとうございました。本当に良かったです!イタリア万歳!(米チームも格好良かったけど)

*注

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